▼ 労働災害の増加について(2023)

京都木造家屋等建築工事労働災害防止協議会より、令和5年度は前年度に比べて新型コロナウイルス感染症罹患を除いた労働災害(令和5年 京都府内 休業4日以上の死傷者数)が大幅に増加しているとの報告がございました。

建設業に於いても、前年度比較で3.5%増加と増加しており、最小となった平成21年度より年々増加傾向にあるとの事でした。令和5年8月から10月までに、京都府内で7人もの死亡労働災害が発生しているとの報告もございました。

本年度実施いたしました木造建築パトロールにおいては、「墜落の恐れのある箇所では墜落制止用器具(安全帯)を着用しているかどうか」「足場に適切な手すりが設けられているか」について『出来ていない』もしくは『一部出来ていない』現場の割合が多く見受けられたとの報告がございました。

年末年始に於いて業務が多忙となる事が考えられるため、今一度の事業所の設備や作業方法・行動などの見直しをお願いいたします。


労働災害が大幅に増加しています(案内リーフレット)

・年末年始を無災害で!(案内リーフレット)