京都府板金工業組合は、組合員及び従業員とその家族の健康管理、福祉向上のため福利厚生事業にも力を注いでいます。全板国保、京都府板共済保険などの制度も充実しており、また組合員の交流を深めるための行事も行っております。

■全国板金業国民健康保険(全板国保)

全国板金業国民健康保険組合(略称「全板国保」)は、建築板金業(金属系屋根外装専門工事業)に従事する同業者のための病気やけがの医療保険を行う組合です。全板国保は昭和45年7月に国の許可を得て設立された全国45都道府県に支部を有する全国組織の国保組合です。加入要件・保険料につきましては組合事務局(075-314-7191)までお尋ね下さい。

  • 全板国保の保険料は加入者の所得や資産にかかわりなく定額です。
    (ただし、年齢により段階的に変更されます)
  • 75歳以上の組合員は上記保険料とは別に新しい保険者(お住まいの市区町村)に納め、医療給付などを受けることになります。

詳しくは全国板金業国民健康保険組合にてご確認下さい。

■京都府板金工業組合共済保険(府板共済)

京都府板共済保険制度(府板共済)は生した障害に起因するケガ・死亡・後遺障害や入院・通院に対し、一定額の掛金を前提に一定額の共済金を支払う保険制度です。民間の生命保険・傷害保険の性質を持ちつつ下記のような独特の特徴を持ちます。

1)格安な掛け金多人数による制度の為、格安の掛金となっております。(1人1月2,600円~)
また年齢によって掛金が変更される事はございません。
2)補償内容業務中・業務外を問わず不慮の事故によるケガで就業不能(入院・通院)と
なった際に1日から給付いたします。
(一般的な傷害保険は入院日数・通院日数のみ給付)

また給付金は入院・通院同一額給付となります。
(一般的な傷害保険は通院は入院の1/2)

■共済保険加入要件

「事業所が京都府板金工業組合に所属している事」「対象者が16歳以上65歳まで」 となっております。
事業主以外にも従業員・ご家族・親族など規定されている年齢内ならば加入対象となります。
ほか詳細な内容確認や加入手続につきましては組合までご確認ください。

■組合厚生事業

京都府板金工業組合では組合厚生事業としてグラウンドゴルフ大会開催や健康運動など組合員の健康だけでなく組合員同士の交流を兼ねたイベントを定期的に実施しております。
また、近年では業として人に密に接する機会の多い建築板金業において昨今より感染が懸念されております新型コロナウイルス感染症について、当組合は組合員へのマスクや消毒液・体温計の配布を実施するなど感染対策に取り組んでおります。