このような時に
雨漏り・屋根工事など、このような時に建築板金職人にご相談ください。
近年では耐震を見据えた金属屋根への葺き替えを検討の方も増えておられます。
✔ 屋根を修理したい
✔ 瓦の葺き替えをしたい(屋根の軽量化)
✔ 雨漏りがする
✔ 屋根が錆びてきた
✔ 雨樋が傾いている・詰まって水が流れない
✔ 家を建てて何年も経つので屋根の状態を見て欲しい など
■建築板金とは
建築板金業とは主に薄い金属板を加工して屋根材・雨樋・ダクトなど多様な板金製品を製作し、建物への取付を行う仕事です。
身近なものとしては住宅・非住宅の屋根や雨樋の取付、他には京都が世界に誇る寺社仏閣の屋根の施工なども建築板金の仕事となっております。
- 外装工事
区分 | 工法 | 種別 |
屋根 | 折板葺き 平葺き 瓦棒葺き 横葺き 立ちはぜ葺き 波板葺き 金属瓦葺き ステンレスシーム溶接葺き スレート葺き | 重ね式・はぜ式・篏合式 一文字・菱・亀甲 心木なし・心木あり・重ね 横葺き・段葺き 立ちはぜ・立平・蟻掛け 波板・大波 金属成形瓦 平型スレート・波型スレート |
外壁 | 窯業系外壁 金属系外壁 | 窯業系サイディング サイディング・波板 |
樋 | 金属製・塩ビ製樋 | 軒樋・堅樋・谷樋・受け桝 |
その他 | 看板 金物 水切り |
- 内装工事
区分 | 工法 |
ダクト | 吸排気ダクト 空調ダクト |
その他 | 化粧張り |
また、その高度な伝統的技術は「伝統建築」として京都市の伝統産業にも指定されています。
当組合の組合員の多くは、そうした技術継承を目的とした講習会により伝統建築技術を習得しております。
京都府板金工業組合 建築板金業の主な職域
・屋根工事
建築板金職人の屋根工事は銅板・ガルバリウム鋼板・ステンレス・ガルバリウム瓦棒など様々な材質の金属屋根材を葺く工事となります。また、建築板金職人は雨水の侵入を防ぎ、雨水を排出する金属部位を取り扱うため、雨漏りの診断・修理の専門家として活躍しております。
・外壁工事
金属サイディングとは金属の外壁材を張る工事であり、現在では屋根同様ガルバリウム鋼板等を用いられる事もございます。建築板金職人は併せて庇(ひさし)やポーチの屋根部分の取付などの細かな部分に携わる事もあります。
・樋工事
寺社仏閣や純和風建築物では現在でも銅などの金属製雨樋の取付が行われておりますが、樹脂よりも耐久性に優れているため、一般住宅でも金属製雨樋が使用される事がございます。
屋根工事の一つとして防水のみならず雨水の排水までも含めた雨仕舞に建築板金職人は長らく携わってまいりました。
・ダクト板金作業
ダクト板金作業とは亜鉛鉄板等で箱状の管を作製し、それを継ぎ合わせて空調機械から居室等への空気の流れ道とする空気調和設備・換気設備・排煙設備等に用いる『ダクト』と呼ばれる建築設備の一つを製作し、取り付ける現場施工作業をいいます。ダクト板金業は金属特性に精通した金属板金業であると同時に建物の内部を作る配管に近い基幹工事業でもあります。
組合員の中でダクト板金作業を専業としている【京都府板金工業組合ダクト部会】もございます。