▼ 【実施報告】福知山訓練校における技能講習会・ものづくり体験(2025.03.09)
令和7年(2025年)3月9日(日)において京都府立福知山高等技術専門校において組合・青年部・京都府板金技能士会による技能講習会が開催されました。
課題は軒先につく軒樋を流れる雨水を竪樋に通すためのつながりの部分であるアンコー(あんこう、集水桝、マス)の製作であり、樋がトタンや銅板で作られていたときによく製作されていましたが、最近では塩ビ、ガルバリウム鋼板やステンレス製の樋になった事や軒樋から縦樋に直結するようになった事などにより、建築板金業者自身が製作する機会が少なくなったといわれています。今回の技能講習会の課題はそうした組合員からの要望を取り入れ実施いたしました。参加者の中には京都府板金高等職業訓練校の現訓練生もしくは卒業して間もない方が参加されておられました。
また、同日同場所において、昨年度に引き続きものづくり体験(銅板レリーフ製作)を実施いたしました。
参加者は以前から参加されておられる方だけでなく、両丹日日新聞の記事による募集を見て初めて参加された方もおられました。











